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片山高志 INNER IMAGE
片山高志
インナーイメージ
TAKASHI KATAYAMA
INNER IMAGE
2023.9.1(金)~9.18(月)
⼈⼯物と⾃然の対⽐をテーマに創作を続け、「意味と無意味」「イメージと物質」といった対⽐的な要素を⼀つのフレームの中に収めることで、⾵景画や静物画を描いている片山高志さん。
このたび片山高志さんの福岡初個展を2会場で同時開催いたします。
エウレカでは、本来幾何学で示される図を、自然物を使うことで意味の変換や解釈の拡大を目指している新作の「venn diagram」シリーズを展示。
リブリスコバコでは、物質と風景が混在している絵画作品で、日常生活や社会との摩擦から起こる世界に対する作家の眼差しや認識を体験できる作品を展示予定です。
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「なにかの外側を眺めることは、自分の内面を眺めることだ。
長い時間をかけて布や紐、果実の皮や葉脈の描写を追いかける。
外側だと思っていたそれらは、かつて見た自然や人間関係、社会における摩擦などと内側の認識の海で混ざり合っていく。
完成した絵を眺めながら、またそこから喚起されるなにかを見ている。」 片山高志
会場1
■LIBRIS KOBACO
13-18時(火・水休廊) ※会期中の祝日は営業
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401号室
TEL 090-8395-6010
会場2
■EUREKA
12-19時(月・火休廊) ※18日(月)はオープン
福岡市中央区大手門2丁目9−30 Pond Mum KⅣ・201
TEL 092-406-4555
片山高志 /Takasi KATAYAMA
1980年岡山県生まれ。独学で絵画の制作を始める。
近年の主な展覧会に、「VOCA展2011」(上野の森美術館、2011)、「距離と点景」(Alt_Medium、東京/ PORT ART&DESIGN TSUYAMA、岡山、2019)
「第13回岡山県新進美術家育成 I氏賞選考作品展」(岡山シティーミュージアム、2020)、「ENCOUNTERS」ANB Tokyo(東京)、「矩形の庭」(銀座蔦屋書店、2021)、 山口聡一/片山高志の二人展「たし算の絵・ひき算の絵」ANAインターコンチネンタルホテル東京、2022)などがある。