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宮下恵太|わたしたちの光、おおらかなしるし
宮下恵太|わたしたちの光、おおらかなしるし
Keita Miyashita | our lights, tolerant signs
2024年1月7日[日]-18日[木]
時間-13:00-19:00
休日-9日[火]、15日[月]
[関連イベント]
1月7日[日]パフォーマンス「光を書きとる」
宮下恵太はこれまで、情報や電気、通信といった現代のインフラとしてのテクノロジーに焦点を当て、特定の機能を持ったシステムを構築することにより作品を制作してきました。本展は、「0か、1かということさえ判別可能であればどのようなものでもその伝達に用いることが可能である」というデジタルな信号のもつある意味でのおおらかさに着目し、わたしたちの身の回りにある様々な「光」の明滅を用いてメッセージの伝達を行うものです。我々の生活において、光は様々な意味を持っています。人間の暮らしの中に根ざした様々な光をコンビュータ同士の通信における信号として利用することで、人と機械という二項対立の関係を捉え直すことを試みます。
宮下恵太[みやした・けいた]
アーティスト/エンジニア/即興演奏家。1995年北海道生まれ、福岡市在住。電気・情報・通信といった今日的なテクノロジーと人間との関係性を軸に作品制作を行う。ギターやスピーカ、ミキサーなどを用いた実験的な即興演奏活動等も行っている。
第25回文化庁メディア芸術祭にて音による通装置を用いた作品「BEAT/BIT」がアート部門審査委員会推薦作品に選出(2022)。主な展示として個展「2人のパフォーマーのための通信規約」(”meee”Gallery Tokyo、東京、2022)、グループ展「ICCキッズ・プログラム2022 Tools for Play どうぐをプレイする」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2022)など。
助成ー(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」
後援=福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団
design: Shunsuke Onaka (Calamari Inc.)|