宮脇由美「あの日のこと、」
会期:2024年3月6日(水)~3月24日(日)
時間:12:00-19:00 (最終日は17時まで)
休み:月・火曜日
在廊日:6日(水)、土・日曜・祝日
このたびEUREKAでは、3月6日(水)から3月24日(日)まで宮脇由美さんの個展「あの日のこと、」を開催いたします。福岡で8年ぶりの個展となる本展では、新作アクリル画30点を発表いたします。
「私は自分の身近な風景を描いています。
生活の中でこれらは、ありふれていて既視感さえあります。
反芻するように毎日を過ごしていく中で生まれてくる私だけの眼差し、それらを絵画に描き起こしています。
私がみたあの日を形どる感情、空気の湿り具合など、私風景とも言えるそれらは個人的で、一方、みる人を独りにする風景でもあります。」 (宮脇由美)
見過ごしてしまいそうな身近な風景の中にある微かな違和感から感じる気配を描いている宮脇さん。そこには、何気なく認知している日常が作品の`空気`となって映し出されています。
会期中、土・日曜・祝日に作家が在廊予定です。ご高覧くだされば幸いです。
[ 宮脇 由美 ] Yumi MIYAWAKI
1996年 九州産業大学芸術学部美術学科絵画コース卒業
1997~2002年 画家、一宮典夫氏に師事
個 展
2003年 宮脇由美水彩画展 (ギャラリーおいし・福岡市)
2007年 宮脇由美水彩画展 「あらゆる名前」 (ギャラリーおいし・福岡市)
2010年 宮脇由美水彩画展 「狭間の日」 (Gallery YANYA・行橋市)
2011年 宮脇由美展 「30の過ぎた景色」 (Gallery YANYA・行橋市)
2016年 宮脇由美水彩画展 「近くの空」 (ギャラリーおいし・福岡市)
主なグループ展、他
1997~2019年・2021~2023年 00展 (福岡市)年に一度、計26回
2004年 西日本新聞「家族随想」カット
2009年 「Small Size Collection Ⅲ」(ギャラリーおいし・福岡市)
「表現郷 2009」 (ラヴー亭/みどりの館・行橋市)2006年
2010年 「ARTISTIC SYNDROME」 (ギャラリーおいし・福岡市)
2011年 「階段57 -登ってみる-」(ギャラリーおいし・福岡市)
2012年 「ARTISTIC SYNDROME」 (ギャラリーおいし・福岡市)
2014年 「ひびとここ 久保直美×宮脇由美」 (ギャラリーおいし・福岡市)
「Small Size Collection Ⅳ」 (ギャラリーおいし・福岡市)
2015年 「Resonance ASIA side-A」(ホテルブース)/ side-B(ギャラリーおいし・福岡市)
2016年 「Resonance ASIA」 (ギャラリーおいし・福岡市)
2017年 博多阪急 ART CUBE 展示 1/18~2/21 (博多阪急・福岡市)
2020~2022年 新しい境界を超える。(konya-gallery/PLAN406/Art House 88・福岡市)
第1回「オンラインとリアル展示/春夏秋と冬の花2020」(konya-gallery・福岡市)
第2回「オンラインとリアル展示/空または自由2021」 (PLAN406/・福岡市)
第3回「オンラインとリアル展示/夢または自由2022」(Art House 88・福岡市)
2021年 セレクション展 ―そこからみえるものー (EUREKA・福岡市)
2022年 「第0回 バザール des ぼざーる@ひがし鉄マチ」(Operation Table・北九州市)
Fukuoka Wall Art 賞 「アートフェアアジア福岡2022」(福岡国際会議場)
2023年 Fukuoka Wall Art入賞者グループ展 (アーティストカフェ福岡ギャラリー)
Fukuoka Wall Art 賞 「アートフェアアジア福岡2023」(マリンメッセ福岡)
他
受 賞 歴
2022 Fukuoka Wall Art 賞 入賞 (2022)
2023 Fukuoka Wall Art 賞 優秀賞 (2023)
「夜を待つ」 アクリル、キャンバス、530×730㎜、2023年