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ショーウィンドウギャラリー 「EMIRUKA/エミルカ vol.2 」と 一時休廊延長のお知らせ
【ショーウィンドウギャラリー『EMIRUKAエミルカvol.2』と一時休廊延期のお知らせ】
一回目の展示には、思いがけない反響があり、驚くとともにありがたくとても励みになりました。5月も自粛要請になりましたので、もう少しお休みいたします。状況を見ながら再開時期をお知らせいたします。
昨日、ショーウィンドウの展示替えをしました。今月は井上絢子さんの絵画と原谷明弘さんの彫刻です。
井上絢子さんの個展を6月に予定していましたが、来年に延期になり、それでも、井上さんの光あふれる作品をこの新緑の季節にやはり見ていただきたくて、ショーウィンドウに展示しました。
原谷明弘さんの魂が宿っているような存在感のある木彫の動物。そばに置いてずっとさわっていたい感じの作品です。
自粛が続く中、ギャラリーの前の通りを歩く人が、少しでも心がほのぼのとなればうれしくおもいます。
[井上絢子]
今私たちが生きている、捉えがたくうつろいやすい世界の中で、ちいさな感動やふとした景色を見過ごさずに丁寧にすくいとりたい、と語る井上さん。光に溶けていくようなイメージで、ものの在り方を叙情的な光景に昇華させる作品を描いています。
「奥帰り(先の話)」 キャンバス、油彩、410×410㎜、2019年
「見るように目を閉じる」 キャンバス、油彩、227×158㎜、2020年
「空白に視線1」 キャンバス、油彩、227×158㎜、2020年
[原谷明弘]
すべてのものに魂が宿る‘アニミズム’という思想に感銘を受けて、まるで生きているような彫刻を目指して制作している、と本人が語るように、動物に向き合う思いが指先から伝わってくる作品を制作しています。
「コジュケイ」「子ガモ」 樟 2016年
「プレーリードック」 樟 2018年
「ゾウガメ」「パンダ」 古材、クスノキ 2019年
「猫」「座るパンダ」 樟 2020年
*6/22-7/5 アートスペース貘にて、
原谷明弘木彫展「ヤマノモノタチ」が開催されます。
☆作品のお問い合わせ、ご連絡はメールと電話にて受け付けております。
mail:eureka@ocn.ne.jp
電話:092-406-4555